2015年7月24日金曜日

インドネシアの乗り物

この間
日本でバスに乗っていた。


後部ドアを閉め忘れ
そのままバスが発車した。


ドアが開いていますよー。
ちょっとちょっと。


とつぎつぎに
声をかけるひとたち。


わたしはというと
ぽけーっとドアの向かい側の席に座っていた。


ドアを開けっぱなしのまま走るバス。


インドネシアでは
あまりに日常的な風景なので
すっかり驚かなくなってしまったのだ。


インドネシアの道路は
乗り合いバン、バス、バイク、タクシー、乗用車など
多様な乗り物が走っている


その中で
毎日学校へは
乗り合いバン(アンコット)で通う。


このアンコット
基本ドアは使わない仕様になっている


走っている、青い車とピンクの車。
ほら!ドアが開いたまま。
 
多いときには助手席に2人、後部座席に10人くらいが乗り込む。
ぎゅうぎゅう。

このバン、
とても優れもの。


好きな場所で乗りこむことができ
好きな場所で降りることができる。


運転手さんは
常に歩道に目を光らせている。


ちょっと視線を送ったり、
立ち止まってバンのほうをみつめていれば
よっぽど停まりにくい場所でない限り
停まってくれる。


このサービス精神が過剰なときもある。


歩道を歩いているだけで
クラクションを鳴らされ
乗るように催促されたりもするのだ。


それでも
おもしろい乗り物には相違ない。


いろんなルートを走るバンがあって
慣れれば
乗換えなどして
いろいろな場所へ行ける。


運転手のおじさんと
話が弾むこともある。


ドアがないから
乗り降りもスムーズかつスピーディ。


ドアのない入り口から見える景色は
鮮明で
吹き抜ける風を心地よく感じたりもする。


なにより
地元の人たちにまざって
生活できているのが
誇らしくて
うれしかった。

~インドネシアの料理紹介11~

ブーブル・スンスン



あまーい
ココナツミルクと赤砂糖のシロップに
白玉のような茶色い小さなもちがはいっている。
とにかく甘い







 

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