アクセサリーや
備品が揃うという
センターを訪れた。
そこで
わたしは
意外な光景を目にしたのだ。
ショーウィンドーに
群がる男性人。
人で
ごったがえした
センター内を見渡すと
女性客もいるが
男性のほうが
明らかに多い。
彼らの
お目当てはなんだ?
と陳列をみると
ジャラジャラと
積まれた
石がみえた。
親指のつめくらいの大きさの
丸く削られた石や
まだ原石のものもある。
透明、不透明
両方あり
色もさまざまだ。
それにしても
すごい数。
拡大鏡やライトを
使って、
みんな熱心に石を観察している。
どういうこと??
実は
女性への
プレゼントではない。
彼ら自身の
おしゃれのためなのである。
彼らが買い求めているのは
石のついた指輪
その名も
バトゥ・チンチン!
日本人には
なじみがないが
インドネシアの男性には
大人気
つければ
モテる(?)といわれる
アイテムなのである。
同時期に来ていた
日本語パートナーズが
いつの間にか
この石にはまっていた。
指には
バトゥ・チンチンがはまっていた。
語りだすと熱い。
彼がいうには
・値段はピンキリ。
道端でよくわからないおじさんが
売ってる石でも
数万円したりする。
・よりたくさんの色が入っている
ほど良い石。
・石が大きければ
大きいほど良いバトゥ・チンチン
・彼がつけている指輪は
先生からのプレゼントで
1万円はすると思う。とのこと
なぜそんなことわかるの?ときくと
いろんな石を見てると
わかるんだよね。
とのこと。
...いつの間に
そんな石をみる目を磨いたんだ?!
にしても
男性陣の
バトゥ・チンチンへの
愛着には
舌を巻かれてしまった。
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なにかと 冗談のネタにされるバトゥ・チンチン |
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本来スパイスを擦るはずの 石皿に 唐辛子と一緒に ばらまかれた バトゥ・チンチン・・・ |
~インドネシアンの料理紹介16~
チンチン
バトゥ・チンチンつながりで。 茶色いドーナツのようものがチンチン。 味も大体ドーナツと一緒。 ドーナツよりも さらに油っこい。 |